HOME4Uで査定依頼を送ったあと、私はたぶん電話が来るまで少し落ち着かないと思います。
「何を聞かれるんだろう」
「売却を急いでいると思われたくない」
「他社で売却中って、最初から言ったほうがいい?」
「3,490万円で売っていることまで話す?」
私は今、三井のリハウスに専属専任で自宅を売却しています。最初は3,640万円。その後3,590万円、3,540万円、現在は3,490万円です。契約満了を前に、ほかの会社ならこの家をどう売るのか聞いてみたいと思っています。
この記事を書いている時点では、HOME4Uへの査定依頼はまだしていません。
なので、「実際にこう聞かれました」とは書きません。HOME4U公式の利用フローと、不動産会社が査定のために確認しやすい一般的な項目をもとに、最初の電話で私ならどう答えるかを整理します。
最初の電話で全部決める必要はありません。
今の状況を正直に伝えて、「査定額より販売提案を聞きたい」と最初に言っておく。私はそうするつもりです。
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最初の電話で、私はこの6つを伝える
- 現在3,490万円で売却中
- 3,640万円から段階的に価格を見直している
- 数か月で内覧2件
- 現在は専属専任媒介
- 契約満了後の依頼先を比較したい
- 高い査定額より販売方法を聞きたい
※現在はHOME4U公式サイトへのリンクです。査定依頼後は、選んだ不動産会社から直接連絡が入る場合があります。
HOME4Uで査定依頼したあと、何が起きる?
HOME4U公式サイトでは、査定依頼後は選んだ不動産会社が物件情報を確認し、査定結果の案内や、必要に応じた確認連絡を行う流れになっています。
一括査定サイトが査定額を自動で決めるのではなく、実際に査定するのは各不動産会社です。
なので、電話やメールで物件状況や売却希望について確認されることは普通にあり得ます。
電話そのものが不安な方は、「一括査定で電話が大量に来る?」も先に確認できます。
最初に聞かれそうなこと1.「いつ頃売りたいですか?」
売却時期は、販売計画を考えるために重要な情報です。
今すぐ売りたい人と、半年〜1年かけて価格を優先したい人では、提案する売出価格や動き方が変わることがあります。
私なら、こう答えます。
「現在は別の不動産会社で専属専任媒介中です。契約満了後の依頼先を比較したいので、すぐ契約したいわけではありません。ただ、良い提案があれば満了後の切り替えは検討しています。」
ここで無理に「すぐ売りたい」とは言いません。
急いでいるように見せるより、今の状況を正直に伝えたほうが、こちらが欲しい提案を受けやすいと思っています。
2.「今はいくらで売り出していますか?」
私はここも隠しません。
「最初は3,640万円で、3,590万円、3,540万円と下げ、今は3,490万円です。」
価格履歴を伝えると、不動産会社は「どの価格帯でどれくらい反響があったのか」を考えやすくなります。
私が聞きたいのは、ここからです。
「この価格を見て、まだ高いと思いますか? 価格を変えずにできることはありますか?」
私は、この答えで担当者の考え方を見たいです。
3.「これまでの反響はどうでしたか?」
問い合わせ数、内覧数、内覧後の反応は、次の売り方を考える材料になります。
私なら、
「数か月で内覧は2件です。アクセス数は確認できていますが、内覧につながる数は少ないと感じています。」
と伝えます。
そのうえで、
「この状況なら、どこを最初に変えますか?」
と聞きます。
ここで価格しか出ないのか、写真・広告・買主像・競合まで話が広がるのか。
私はそこを見ます。
4.「なぜ売却を考えていますか?」
売却理由は、営業トークのためだけではなく、売却期限や条件を考える材料になります。
住み替え、転勤、相続、離婚、ローン負担など、理由によって優先順位は変わります。
私なら、細かい私生活まで必要以上に話さず、売却判断に関係するところだけ伝えます。
「今後の住み替えを考えていて、今の家を売却中です。急いで安く売るより、販売方法を見直して納得できる形で進めたいです。」
このくらいで十分です。
5.「住宅ローンは残っていますか?」
売却時には、住宅ローン残高と売却価格の関係が重要になります。
売却代金でローンを完済できるか、諸費用を払った後に手元にいくら残るか。
このあたりは不動産会社も確認したい情報です。
私は残債を聞かれたら、分かる範囲で正直に答えます。
ただし、最初の電話で家計全体まで細かく話す必要はないと思っています。
6.「今の不動産会社で困っていることは?」
これは、他社比較をしている人なら聞かれる可能性があります。
私は今の会社を悪く言うつもりはありません。
良いところもあります。
- 査定の出し方が丁寧
- 近隣の競合調査がしっかりしている
- アクセス数の変化を数字で見られる
そのうえで、こう伝えます。
「調査や数字の共有には満足しています。ただ、値下げや写真変更はこちらから提案する場面が多く、次はもう少し担当者側から販売改善の提案が出る会社も見てみたいです。」
この言い方なら、今の会社を必要以上に下げず、自分が次に求めることも伝えられます。
7.「訪問査定しますか?」と聞かれたら
私は最初から全社に訪問査定をお願いしません。
まず机上査定と電話・メールで話を聞きます。
そこで「この担当者の話をもっと聞きたい」と思った会社だけ訪問査定へ進めます。
「まず机上査定と販売提案を聞きたいです。候補を絞ったあと、訪問査定をお願いしたいと思っています。」
これでいいと思います。
机上査定と訪問査定の違いは、HOME4Uの入力画面で迷う項目に詳しくまとめています。
電話が来たら、私から逆にこの5つを聞く
最初の電話は、質問されるだけの時間にしません。
私も聞きます。
- 今の3,490万円をどう見ますか?
- 価格を下げずに変えられることはありますか?
- 今の写真で変えるならどこですか?
- この地域の戸建てを買いそうなのはどんな人ですか?
- 最初の1か月で何をしますか?
この5問は、今の私にはかなり重要です。
査定額が高いかより、この答えを聞きたいです。
電話の横に、このメモを置いておく
- 現在価格:3,490万円
- 開始価格:3,640万円
- 価格変更:3,590万円 → 3,540万円 → 3,490万円
- 内覧:2件
- 現契約:専属専任
- 目的:契約満了後の他社比較
- 聞きたいこと:価格より販売方法
これだけ書いておけば、電話中に説明がブレにくくなります。
「査定額はいくらなら依頼しますか?」と聞かれても、私は決めない
最初の電話で、査定額の高さだけで依頼先を決めるつもりはありません。
高い査定額が出ても、
- なぜその価格なのか
- 最初はいくらで売り出すのか
- 何週間その価格を見るのか
- 反響が弱ければ何を変えるのか
ここまで聞きます。
3社から査定が出たあとの比較は、「3社を比較するチェック表」にまとめています。
電話を切る前に、次の連絡方法を決める
私は電話が長く続くのがあまり得意ではありません。
なので最後に、
「査定資料はメールでいただけますか?追加で必要なことがあれば、まずメールをいただけると助かります。」
と伝えると思います。
連絡方法の希望を伝えられるなら、最初に決めておくとやり取りしやすくなります。
3社から電話が来たら、私は同じことを話す
会社ごとに説明を変えると比較しにくくなります。
私は3社すべてに同じ状況を伝え、同じ質問をします。
| 聞くこと | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 今の3,490万円をどう見る? | |||
| 価格以外で変えること | |||
| 写真の改善案 | |||
| 想定する買主 | |||
| 最初の1か月でやること |
査定額だけ並べるより、かなり違いが見えやすいと思います。
最初の電話で言わなくてもいいこと
私は、聞かれてもいないことまで全部話しません。
- 家計全体の細かい内訳
- 絶対に売らなければならない最低価格
- 他社への個人的な不満を感情的に話すこと
- まだ決めていない媒介契約の約束
必要な情報は正直に伝えます。
でも、最初の電話は契約の場ではありません。
私は「この担当者と次の話をしたいか」を見る時間にします。
電話で何を話すか決まったら
HOME4Uでは物件情報を入力し、条件に合う不動産会社から査定を依頼したい会社を選べます。私は2〜3社に絞って、同じ質問をするつもりです。
※現在はHOME4U公式サイトへのリンクです。査定依頼前に、表示される会社や入力内容をご確認ください。
よくある質問
Q.査定依頼後、必ず電話が来ますか?
選んだ不動産会社が査定に必要な情報を確認するため、電話やメールで連絡する場合があります。連絡方法や頻度は会社によって異なります。
電話の答え方だけでなく、「査定だけ取って契約しなくても大丈夫?」まで確認したい方は、査定だけ利用する場合の考え方と断り方も読めます。
Q.他社で売却中だと伝えても大丈夫?
私は伝えます。現在の販売価格や契約状況が分かったほうが、他社も現状を踏まえて提案しやすくなります。現在の媒介契約の制約は別途確認します。
Q.その電話で訪問査定の日程を決めないといけませんか?
私はその場で決めません。まず机上査定と説明を聞き、訪問査定をお願いしたい会社を絞ります。
Q.査定額が高かったら、その場で契約していい?
私はしません。査定額の根拠と販売方法を聞き、複数社を比べてから決めます。
まとめ|最初の電話は「査定される時間」ではなく「担当者を見る時間」にする
HOME4Uで査定依頼したあと、電話が来ると思うと少し構えます。
でも、聞かれそうなことを先に整理しておけば、そこまで怖くありません。
現在価格。
価格変更の履歴。
内覧数。
今の契約。
いつ頃売りたいか。
ここを正直に伝える。
そのうえで、こちらからも質問する。
私は、最初の電話を「査定額を聞く時間」ではなく、この担当者は自分の家をどう売ろうとする人なのかを見る時間にするつもりです。
高い数字だけなら、その場では決めません。
次の一手を話せる人か。
そこを見ます。
電話で何を話すか決まったら
HOME4Uの入力画面で査定理由・売却時期・机上査定をどう選ぶかも、別の記事で整理しています。
確認した主な情報
・HOME4U「一括査定サービスご利用方法」
・HOME4U「不動産査定について」
※筆者はこの記事公開時点でHOME4Uへの査定依頼前です。電話で実際に聞かれる内容は不動産会社・物件・状況によって異なります。この記事の会話例は、筆者が現在の売却状況を伝えるならどう答えるかを整理したものです。
