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内覧が来ない・内覧しても決まらない。5か月で内覧2件の売主が確認していること

自宅売却中の売主が執筆 | 運営者・編集方針

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この記事の結論

「内覧が来ない」と「内覧しても決まらない」は、別の問題です。打つ手も違います。

  • 来ない → 買主の画面での見え方(検索条件・写真・紹介文)と、紹介の経路を確認する
  • 決まらない → 見送られた理由を必ず聞き、直せるものから直す

私の内覧は5か月で2件です。1件は理由が分かり、もう1件は分からないままでした。

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この記事の目次
  1. 私の内覧記録:5か月で2件
  2. 内覧が「来ない」とき:買主の画面で3つ確認する
  3. 内覧の「経路」を聞く:直接か、他社の紹介か
  4. 内覧しても「決まらない」とき:見送りの理由を聞く
  5. 内覧の前に整えておくこと
  6. それでも増えないときの、次の一手
  7. よくある質問
  8. まとめ

私の内覧記録:5か月で2件

私は2026年5月から、大阪府の一戸建てを売り出しています。依頼先は三井のリハウスです。10月までの内覧は、次の2件です。

1組目
2026年5月
掲載の直後。三井のリハウスへ直接問い合わせたご家族。価格面で折り合わず、購入には至りませんでした。
2組目
7月頃
1回目の値下げのあと。レインズ経由で、新築を中心に扱う会社の担当者と一緒に来られました。購入には至らず、検討の経緯は分かりません。
それ以降2回目の値下げ(お盆前)のあとは、内覧が入っていません。10月に3回目の値下げをしました。

運営者の自宅の記録です(2026年10月8日時点・売却中)。地域・物件・市況によって結果は異なります。

2件という数字だけを見ても、次に何をすればいいかは分かりません。そこで、「来ない」と「決まらない」を分けて考えることにしました。

内覧が「来ない」とき:買主の画面で3つ確認する

買主は、スマートフォンで何十件もの物件を見比べてから、内覧する家を決めます。内覧が来ないなら、その手前のどこかで候補から外れています。

1. 検索条件に入っているか

価格の上限、間取り、面積。買主はこうした条件で絞り込みます。条件から外れると、そもそも画面に出てきません。

売主メモ(私の場合)

私の家は、3LDKのつもりでいたところ、主寝室が納戸の扱いになり、広告上は「2LDK+S」です。価格も、3回目の値下げまでは3,500万円台でした。自分の家がどの条件で表示されるのかは、担当者に確認しておきたい点です。

2. 一覧で選ばれる写真か

検索結果の一覧では、1枚目の写真と価格、間取りくらいしか見えません。ここで選ばれなければ、詳細ページは開かれません。

  • 1枚目は、家のいちばん良いところが写っているか
  • 部屋が明るく、広く見えているか
  • 生活用品が写り込みすぎていないか

売主メモ(私の場合)

売り出したあとに、家の中の荷物をかなり減らしました。いまは、生活に必要な最低限の家財だけです。掲載されている写真より、いまの室内のほうがすっきりしているので、写真の撮り直しを私から担当者に相談しています。

3. 詳細を見た人が、来たくなる情報か

掲載ページのアクセス数はあるのに内覧につながらないなら、詳細を見たうえで見送られています。紹介文に、価格以外の情報が書かれているかを確認します。収納、駐車場、日当たり、周辺の施設などです。

アクセス数は、担当者に聞けば教えてもらえます。私は三井のリハウスから、掲載後のアクセス数の変化を共有してもらっています。

内覧の「経路」を聞く:直接か、他社の紹介か

内覧には、大きく2つの経路があります。

直接の問い合わせポータルサイトや不動産会社のサイトを見た買主が、売却を依頼している会社へ直接連絡する
ほかの会社の紹介レインズで物件を知ったほかの不動産会社が、自社のお客さんを連れてくる

私の2件は、ちょうど1件ずつでした。どちらの経路からも内覧が入ったことになります。

もし片方の経路しか動いていないなら、担当者に理由を聞いてみてください。ほかの会社からの紹介がまったくない場合は、レインズの取引状況を売主自身で確認できます。方法は専属専任・専任媒介で売主が確認できる5つのことに書きました。

内覧しても「決まらない」とき:見送りの理由を聞く

内覧まで進んだ人は、条件が合っていて、写真も気に入った人です。そこで決まらなかった理由は、次の一手を決めるいちばんの材料になります。

価格予算と合わない。値引きの希望と折り合わない
現地の印象写真と違って見えた。暗い、狭い、においが気になる
物件そのもの間取り、駐車場、日当たり、周辺環境など、変えられない条件
ほかの物件との比較同じ予算で、別の家に決めた

このうち、売主が直せるのは「価格」と「現地の印象」です。物件そのものが理由なら、その条件を気にしない買主に届く見せ方を、担当者と考えます。

売主メモ(私の場合)

1組目が見送った理由は、価格でした。2組目は、新築を扱う会社の担当者と来られたので「新築と比べる候補だったのかもしれない」と感じましたが、実際の理由は分かっていません。理由が分からないと、次に何を変えればいいかも決められません。

内覧が終わったら、担当者に「見送りの理由を、相手の会社にも確認してもらえますか」と頼みます。聞きにくいことですが、売主から頼まなければ、理由は届かないことがあります。

内覧の前に整えておくこと

内覧の件数が少ないほど、1件の重みは大きくなります。ここからは、私の体験ではなく、一般的に言われている準備です。

  • 玄関・水回り・リビングを、重点的に掃除する
  • すべての部屋の照明をつけ、カーテンを開けておく
  • 事前に換気をして、生活のにおいを減らす
  • 床やテーブルの上の物を減らし、部屋を広く見せる
  • 収納の中も見られる前提で整理しておく
  • 聞かれそうなこと(修繕の履歴、近所の様子、売る理由)の答えを用意する

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それでも増えないときの、次の一手

見え方を直しても内覧が増えないなら、残る選択肢は2つです。

  1. 価格を見直す
    ただし、金額だけで決めません。買主の検索条件の区切りをまたぐか、同時に写真や紹介文も変えるかを確認します。値下げの幅とタイミング:私の記録
  2. 売り方を見直す
    契約の満了を区切りに、いまの担当者の次の計画と、ほかの会社の提案を比べます。不動産会社を変えるべき?

よくある質問

内覧は、何件くらいで決まるもの?

決まった件数はありません。物件と価格によって違います。件数だけを追うより、1件ごとに見送りの理由を聞いたほうが、次の手を決めやすくなります。

1か月、内覧がゼロのときは?

まず、掲載ページのアクセス数を担当者に聞きます。少なければ検索条件や掲載先の問題、あるのに内覧がなければ写真・価格・紹介文の問題です。値下げ前に確認したい7項目

内覧のあと、こちらから連絡してもいい?

買主への連絡は、担当者を通します。売主が直接やり取りするのではなく、担当者に「その後の検討状況を確認してほしい」と頼んでください。

まとめ

  • 「来ない」なら、検索条件・1枚目の写真・紹介文を、買主の画面で確認する
  • 「決まらない」なら、見送りの理由を必ず聞く。直せるのは価格と現地の印象
  • 内覧の経路(直接・他社の紹介)を聞き、片方しかないなら理由を確かめる

このあとの内覧の件数は、売却ログで毎月更新します。

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※本記事に記載した三井のリハウスや担当者に関する内容は、筆者個人の売却活動における経験です。会社全体や他の担当者の対応を示すものではありません。

大濵 隆弘

家を売りたい.com 運営者/自宅を売却中(2026年5月〜)

他社の査定を取らずに三井のリハウス1社と専属専任で契約し、3,640万円から3,490万円まで3回価格を見直しながら売却を続けています。体験と公式情報を分けて書いています。

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